今日の夕餉支度。マグロをたっぷりの生姜を入れた特性たれで、づけにした。
はじかみも少し酢を入れた漬け汁につけた。それらにたっぷりの茗荷の刻んだの、出たばかりの山椒の新芽を薬味に添える。新たまねぎを薄切りにしておかかをかけたのを添えれば。。。  もう終わったかと残念に思っていた絹さやが手に入ったので揚げと吸い物より少し濃い目のつゆで煮るのもつけようか。花見の膳を考えるとついつい品数も増える。

タレ とか シル とか 言うのが好きでなくて おみお付けと言う。味噌汁 漢字で書けば問題ないのだが。。。鰹節といえばよいのにオカカと言う。

これをこだわりというのだろうか?違う!芝の魚屋の娘を祖母に持つからだ。東京タワーもない昔。新橋と赤坂の芸者の気風の違いを眺めて育った祖母の話を
好んで聞いていたからかもしれない。注文で生簀からお造りをこしらえて届けたお宅の台所では森茉莉が、新しいつまで美しく盛りなおしていたかもしれない。