設え

リースを作った。あまり大きな声では言えない。暇をもてあました今日日の主婦みたいで。。。
わが庭で?産出されたもののみ使う、余さず使おう精神で拵えるインテリアアクセである。クリスマス飾りだけに用いられるのが納得がいかないのだが、意味が気に入ったので手慰みに作るのだ。楽しみにして受け取ってくれる知人もいるのでまんざら無駄ではない。円環の形からなのか茨の冠を模してのことか永遠の命の意味を持つとキリスト教関係の人は思っているようだが、本当の意味は限りある時間である。借り物の意味もある。
蔦の伸びた茎を使うのも作るが、お気に入りは愛玩植物の時計草で拵えたもので螺旋に丸まった触手が彼方此方に飛び出してなんとも風情あるリースとなる。夏楽しませてくれた此の植物は次に芽吹く初夏まで楽しませてくれるオブジェとなった。