喧嘩じゃあない

意見が違って当たり前。どんな家にも揉め事はある。祖母は古い人には珍く家内の言い争いを奨励した。「時には喧嘩するべきだ。大いにおやんなさい。おなかにためるのはよくないからね。」という考えを持っていて家の喧嘩は派手だった。やるだけやったら後はさっぱりという江戸っ子の考えなのだろうが江戸っ子は祖母だけで祖母の理想どうりにはことは運ばなかった。。。
江戸っ子ではないが私も何か問題があると見過ごせない性質のようだ。見切り発車が出来ないとでも言おうか、大事なことをなおざりにして先へ進んで良い訳がなかろうと思ってしまう。歳を経るにしたがってこの性分は結構損だなと思うようになったが、どうも性分とは厄介なもので姿形を変えれぬ様においそれと改まらぬ。
文句を言うのは解る人だとの前提があってのことだから半端に済まされると怒りは大きい。
決して好戦的な人物ではありません!世の中見て見ぬふり聞いて聞かぬふりが多すぎる。江戸っ子は絶滅して東京者というエエカッコシイバッカニなんっちゃったのかな。。。怖いからね。。