赤の洗練

中国のニュース番組の画面を見た。中国といえば赤。福の色で外せない色なのだろう。南京街は今でも赤と金色であふれている。
今日見たセットの色は丁度今年のF1チームレッド・ブルのカラーリングそっくりで(とっさの印象故断定はできない)黒地に赤でシャープなものだった。引き合いがすぐに思い浮かぶのだから斬新な訳ではないのだが今の人には違和感の無い赤のデザインだと思う。国のシンボルカラーを旨く時流に乗せる術を心得たと言っている様に見えた。
日本は日の丸の赤をオリンピックのユニホームなどのデザインに使い成功したとは言いがたい。(ダサかった。。)いつの間にかワールドカップはブルーを料理するようになり日の丸の赤を諦めたんじゃないかと思うといくら何かにイメージがダブルといえど国の色赤を手放さない中国の態度には負けたんじゃないかと変なことを考えていた日曜日。