朝ピアスの片方を見失う

クノップフの柔らかな色彩を期待して上野まで遠征散歩。
ブリューゲルの雪景色。15世紀の風景画。ロップスが見れたのが収穫か。
足を伸ばして芸大脇の旧帝国図書館までと半日歩き倒した。
風邪っぽいな。アレだけの人ごみに出ると大概拾って来てしてしまう。
展覧会を見る場合はやっぱり個展がいい。中に好きな作家を見出しても他の多くの個性でヘロヘロに疲れる。適当に流すように見てもそうだ。無くしたピアスの余韻を引きずっていたのだろう。北欧の空まで被さってきて足重く帰ってみれば。。あったのだな。もう片方が。短気に捨てずに良かった。