社叢林

【社叢】だけで神社の森という意味があり広辞苑には社叢林の項はない。かといって社叢シャソウだけでは何のことか判らない。
過日散策した神社の立て看板には社叢林とあった・・「ちんじゅのやしろのけいだいにあるちんじゅのもり」は「鎮守の社の境内にある鎮守の杜」と書く。社叢は森の意だから森林に同でいいんだ。納得

常緑広葉樹林ケヤキにコナラ・ヤブツバキ。モチノキ・スダジイ・ヤブニッケイ。シロタモアカガシヤブコウジ。アオキヒサカキウシゴロシ。

  • ウシゴロシとはカマツカというバラ科の落葉低木・落葉小高木。本州、四国、九州、朝鮮半島、中国、タイ。花期は4〜5月。

材が固く折れにくいため、鎌の柄に使われたのが名の由来。牛の鼻輪の材料とされたことからウシコロシの別名がある。葉は楕円形で先がとがり、鋸歯がある。複散房花序に小さな花をつける。秋には実が紅く熟す。