宵宮

宵祭に同じ。祭日の前日の小祭り。夏の季語。

夕刻でかけてみた。本殿に挨拶をすると夜店を回り歩くのを楽しみにしているのだが今年は店の数も少なくつまらないので麦酒一本焼き鳥二三本を買って隅っこで人の流れをぼんやり見ていた。と臙脂の浴衣に黄色の兵児帯をした綺麗な女の子がいて、暗くなりかけていることと延延と続く囃子、軽い酔いの所為か帯の垂れが狐の尻尾のように見えた。途端、猿・雉・狸もいて。。。暗くなる前に辞してきた。