三日にあげず

夕餉は鰯のつみれ鍋。三日ほど前、真鰯のいいのが目に留またので、予てより試してみたかったつみれに仕立て、鍋にした。事の外の美味に嵌り、本日も三日に上げず鰯のつみれ鍋と相成った。〆の雑炊まで一滴残らず頂くほど旨く、温まること温まること。ここのところの寒さに有難い。
三日とあけずというのか三日に上げずというのか、、三日にあげずが正しく、意味的に毎日という意味があるので三日と間を空けずは間違いのようだ。一の次は二であるが、何はさて扨措(さてお)き、二の次の三。鰯は鮮度が大事だから買っておいたおかずの材料なんか後回しにしもいいの見掛けた時が食べ時だということだ。