名越の祓にむけて吉事

言ってしまうと成ることもならんことが多いけど。例えば八頭の水栽培だとか。。
去年の暮れにベランダの改築があって、盛大に生い茂った蔦や、今頃から楽しめる、時計草が輪唱のように咲く様とかを思いきらざるを得なかった。だから蔦を一掃し、時計草にさらばを言ったのだった。が短く一番太かった一本を地上15センチ余り露出させて置いた。時計草の芽吹きというのは枯れたと思われる枝の小さな節からだったりするから
長年の夏を共に過ごした時計草への思いを振り切るように、寒グミに梔子(くちなし)拾い集めた名も知らぬ実生の植物。ついつい買ってしまったセージやディルなどの新しいハーブ、果ては雑草の類まで。気が付けばこの広さには多すぎる植物が。。
集めてきた雑草を、空いたところを探して植えつけていると紫陽花の鉢の隅っこにまごうことなく蔦の葉が、枯れた時計草の茎に添うように縮れたような新芽が!  見なかったふりをして成長を願おう。