何やってんだ!

伊達巻五本目!今年完成の域に達したといっても過言でないかも。要は火加減。おっかなびっくりの火加減は水分を飛ばしてしまうので、可能な限りの弱火の強火。  それと
手持ちの道具になれたというのもあるだろうな。五百円だかで気まぐれで買った卵焼き器はあまり出番がなかったものだったし、間に噛ます網もやっと日の目を見たもらい物で、ヨーロッパで使われているシチュウなどを煮込むとき使うものらしいのだが、使い方もわからず天袋にしまいっぱなしにしていたものだ。苦節数年の正月、この組み合わせの最高な共鳴法を見つけたということだ。考えてみれば不思議な出会いなのだが、今や当たり前のコンビになった。あの鶏牛蒡用の蓋のない土鍋みたいに。  いやめでたい
したがもの捨てられない病を治すのが今年の課題だ。ことしも。。