夢は荒れ野を

四月に入ってからというもの、どういうわけか夢に憑かれて疲れて。参った
今日などは朝には夢をぶちまけてやろうと思っていたのだが考えているうちにあやふやになって、もう寝てしまおうという今になって少し思い出したので書いておく。
多分テレビでボリビアウユニ塩原を見たのが夢の起因になったのだと思う。それに津波で塩害にあった東北の農地への思いが重なったのだろう。それが何とも奇怪な夢に育ったようだった。
何者かが新約聖書の山上の垂訓のひとつ「あなたがたは地の塩である」の解釈を、地に必要なものであるとしているようだけどほんとにそうかな?と問うのだ。明らかに図々しいにもほどがあるんじゃないのと
目が覚めてから三福音書を検証してみたが、何の安らぎも得ることはできなかった。
地上の楽園は知られてしまえば楽園に非ずだし、この星は人間込での運命を持つのだろう

夢見たくないな。でも眠たい