雨の日は

雪の日が静かなわけは氷の壁ができるからだと、誰かから聞いて、それを理解するために幼いながら考えた納得するためのビジョンというのがあって。。
降る雪を自分の側に設定した任意の線上に集めたとしたら、広大な氷のカーテンのようになる。雪の量と、降る範囲によっては厚い氷の壁のようにもなる。ワタシは氷に囲まれているから静かなんだ。そんな理解の仕方をした。
雨の日はもっと豊かで多彩でしなやかだ。今朝雨音を聞きながら眠ると外で水のカーテンがオーロラの様に揺らいでいる夢を見た。子供なりに雪や雨を理解しようとした記憶が夢になったのだろう。
人それぞれにそんなヴィジョンというのがあるのではないだろうか。風とか夜とか太陽や月に対しての理解。自然を翻訳して絵や詩にするような