パンダの赤ちゃんの死

このところあまりニュースに注意を払わなかったので、経緯を詳しくは知らないのだが、何日か前に育児をするパンダのニュースを聞いたばかりように思う。親パンダも野生生まれではないので育児放棄をすることも懸念されっていたからなのだろう。パンダに限らず動物園で生まれた動物たちの間にはよく指摘されることだ。
いくら鈍っているといっても動物の本能というのは人知の及ばぬほど鋭いのではないだろうか。例えば予め弱く生まれた子供に対して育児を放棄するというのは自然界では当たり前の出来事としてあると聞く。
動物は与えられた運命を物凄く敏感に感知し、決して逆らわず、自然に対して驚くほど従順な魂を持っていて、敬意を感じる。だからこのようなことが起こると余計悲しく感じるのだろう。ましてやこの動物は将来自然に帰ることもできない運命をも抱えている。
これも人間側の勝手な思い込みではあるけれど