スコール

知る限り二度も結構雨量のある雨が降る。考えてみれば先月に雨らしい雨というのが何時降ったかというとずいぶんと降っていない。湿度が高かったのと、あまりの暑さで朦朧としていたので渇水状態にあったことすら気づいていなかった。
丁度本日あたりが二百十日で、中手稲(なかて)といわれる一番栽培されている稲の開花期にあたり、合わせて台風が最も来襲する可能性のある日なので、農家では厄日とされているのだそうだ。
今日の雨は大雨であったけれど細かい静かな降りで(大粒の叩きつける様な雨ではなく)恵みの雨といえるものだったのではないだろうか。うちのベランダの連中も葉に雨を受けて気持ちよさそうにしていた。