鬱蒼

いよいよに木々生い茂るさま鬱蒼として。。
は、木々がこんもり茂るさま。は、青という色を示す意味の他、草木のあおあおと生い茂るさまの意。合わせることにより意味合いは強調されて、圧倒されるような今の状況を表すのだろう。ちらちらと楽しげに踊っていた木漏れ日も緑の来襲に姿を消した。あっという間のこと


『鬱蒼と生い茂る木々の緑』の鬱蒼がこのような字を書くのだとひょんなことから改めて思い知った本日。五月病の季節である。そういえば好い陽気の割に気分の塞ぐことも多い気がする。普段大きな顔をして生活している人間が、他の生命力に圧倒され、己が非力を思い知らざるを得ず、憂鬱が増すからなのではないか。

さっきさ、心という臓器が、絞るように痛むので、とりあえず胃薬と痛み止めを飲んで凌ごうとした。。。。五月病