一日が長いわけ 

晦日からついたちに変わるのを見届け、初詣に出かけ、鳥居という結界をくぐって、神域を通り、いったん休んで、雑煮を祝い、手持ち無沙汰で正午を跨いだら、急な来客、大慌てで取り繕い、一献やってひと段落ついたと思ったら一宴会終わってまだいつもの夕食の頃合いだ。もう満腹で夕食はいらない。たっぷりできた零時までの時間を無駄に無為に浪費して、零時を越してもまだ三が日の中の日付。
ジェットコースターのような日々に乗り込むまでの束の間を有為に過ごしては勿体無い。ゆっくり閑散とした時のgから解放されたプラットホームを屠蘇を舐めながら鑑賞している。だからめでたいのだ

あけましておめでとうございます