猫の額庭昨今

冬に入る前のある日に若い金蛇が一匹、「宿を借りるぜ」と言ってきた。
啓蟄過ぎれば徐々に庭いじりもしたくなるというものだが、今年はそんな訳もあって少し遅れた。
自給堆肥溜りの底にいつもだったらごろごろいる黄金虫の幼虫が一匹っもいない。蚯蚓を見かけないのは少し心配だが、何とか飢えずに冬を越してどこかへ旅立っていったようである。またのお越しをお待ち申し上げておりますだ
先ずは慈姑の芽が出てきていたので土鍋沼へ移動させる。
欅が芽吹いたって! すぐ青嵐の季節

http://d.hatena.ne.jp/AVRIL/20160606