秋の色

AVRIL2017-09-13



紅花の赤い色素は自ら光るそうだ。
自家発光する赤なのだ。光によって認識されるだけではなく、自ら色を主張する色 ということなのだろうか?
先だって、まだ青い銀杏が落ちているのを見て、もうじき銀杏拾いの楽しみがやってくるのだなと細やかな楽しみの到来に気が付いた。
蛍の放つ光のような青色。吸い込まれるような翠!格別だ
ルミネッセンス(luminessence)無熱光、冷光の色。
今日見かけた彼岸花も静かに光っていた。
不思議な色で、とても静かを感じる。
秋は静かに何事かを主張する色に満ちている。耳を澄ませて探してみよう。そしてその口上、知りたいと思う