蚯蚓の戯言

うちの小庭は空中にあるので(ベランダ)植物はみな鉢植えである。それが暑さ寒さに弱い理由でもあるのだが、乾燥にもめちゃ弱い。底抜けに青い空が陰鬱に見えてきた今日この頃に、本日はもろもろと雲が出てきている。おりてこいよげかいに!

こういう育成条件ではあるが、蚯蚓は豊富。山野草などを手に入れるとついてくるのではないかと思っていて、今や一鉢に一匹はいるようだ。というより蚯蚓という生き物は共存が苦手らしく、増えると即違う居所を探すようで、ついに無人の鉢はなくなって、鉢外に身投げをするようになった模様。夏などに干物をよく見かけるのだが、乾燥が続く今日この頃にも数件の身投げがあった。しかし増えたせいではなく乾燥による危険を察知してのことらしい。「もはやこれまで、最後は青空の下、広い場所で!」と聞こえたような。。

雲は出てきたが降らないなこれは