一寸外に出ると乾いた熱風が煽るようにふいていた。空が高く夜が長く、何かせっつくような想いが押し寄せてきて暑さでダメージを受けた身に被さってくる。それが何なんだか判らないので苛立つような感覚。すっかり秋だ。お菓子でも焼こうかな。
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