2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

明日は満月

解ってはいたが二月は日数が少ないというだけではない速さで行ってしまう。晦日に悲しい思いをせぬように弥生三月の日々を埋めてゆこう。明日は満月。今年は節目がはっきりしているな

ぶらんち

金曜日の夕食を洋風にバケットでいただくと、土曜の遅めの朝食はフレンチトーストで優雅に取ることができる。残ったバケットは切ってざるかなんかに入れておけば翌朝には適度に乾燥しているから、それを卵牛乳砂糖を合わせたのに三十分から一時間つけてバタ…

模索

春の空気に散漫である。散逸する興味の欠片を繋ぎ合わそうと小さな努力を試みるも次第に本降りになってゆく雨の音に気を取られてもはや僅かばかりの集中力は眠気に負けた。明日につなげればよいのだよね。

春拒絶症

私のは花粉症とは違うのかもしれない。数日前まだ寒い頃の立て続けのくしゃみに、今年は花粉が少ないといわれているのに本格的花粉症宣言しなければいけないかなと思った。頭は重く顔の中心辺りがうっとおしくて払っても払っても被さる様に襲う酷い眠気。処…

塵除け上着

春色のスプリングコートを買った。何か買おうと思って出かけたわけじゃない。そおいう時に限って一寸気に入ったものが見つかる。ダスターコートとも言うかな。もやっと春の大気に溶け込んでどっかでかけよう。

精霊

今日は暖かいなと思ったら立て続けにくしゃみが出てむちゃくちゃ眠くなる。空がかすんだようにもやって、、きっと春の精霊が眠り薬を撒いたんだ。 聖霊というとキリスト教の三位一体(ちちみこみたま)の御霊を指すのだと思うが、精霊というと草木・動物・人…

精霊会

暦に太子会(たいしえ)とある。聖徳太子の御忌の法会。旧暦の二月二十二日太子ゆかりの寺で行われるもので、現在は四天王寺四月二十二日、法隆寺三月の二十二日、広隆寺八月の二十二日、精霊会(しょうりょうえ)として舞楽などが行われる華やかな祭りとな…

今日も寒かった

昨日より寒い気がした。水っぽいからまとわりつくような寒さで、寒いというより冷えるといった感じ。早春のこういった気候は嫌いではないがやっぱり季節は冬が好きで晩秋からとばくちの冬がいい。冬が終わってしまうのが惜しくてならないから不平っぽくいう…

ふくきたる

冬にお別れフグパーティー食べないうちはまだ冬でついに今日食べちゃった!うぃ〜

ねむいな

寒くても春なんだなって感じ。うっとおしくて集中力が全くなくって。やる気なくって。なのにまもなく卒業があり入学があり新学期が始まる。新たな行事が春なのはどうしてなのだろう。

寒い日

目を覚ますと雪が降っていて薄っすらと積っている。急いで支度をして外へ出ると嘘みたいに消えていて、其の儘凍るような寒さの街を半信半疑で事務的に歩く。晴れたのに色の薄いモノクロームのような一日だった。

暦より

今年は新聞屋も節約のつもりなのかカレンダーもなければ暦もよこさない。で立ち寄り先の神社の賽銭箱の横に積んであったのを一寸余計に賽銭を入れてもらってきた。昔ながらの無駄を嫌う精神の所為か余白にまで教訓の歌が書いてあり、今月は左に、下見れば我…

競技

スポーツは観戦する側だから楽しんでみればよいわけなのだが、みるといたたまれなくなることが間々あるのでスポーツ番組をほとんど見なくなった。折角オリンピックやっているのにな。 何かの競技で銀メダルと銅メダルを獲得したらしいが、一位はどこの選手だ…

おもしろいこと

何を見るにつけ面白みのない世の中だなと拗ねたような気分がいけない。面白いというのは、美しい景色を形容するために出来た言葉で、眼前が広々と明るく開けるような感じを表現するのが原義という。雨続きで塞ぎ気味。。明日晴れるといいな。

三日にあげず

夕餉は鰯のつみれ鍋。三日ほど前、真鰯のいいのが目に留またので、予てより試してみたかったつみれに仕立て、鍋にした。事の外の美味に嵌り、本日も三日に上げず鰯のつみれ鍋と相成った。〆の雑炊まで一滴残らず頂くほど旨く、温まること温まること。ここの…

明日は旧の元旦だ。何かが新たになるのはよいこと。久しぶりで小説を読もうと思って挌闘したがどうもしっくり来ないのでくさっていたら年賀メールが届いた。朝が明けたら気分を変えて何か別のを探してみよう。 今年の旧暦は新月に明けるか。

三寒四温は春の季語か冬の季語か

春の天候が荒れる時期は具合まで荒れて頭が痛い。気圧の所為もあるだろうし新月の影響もあるのかもしれない。風邪ひかないようにせねば。

刹那主義者

何時までたってもびしょびしょと雨音が五月蝿くて眠れない。一瞬でも真っ白な静寂の世界を味わいたいときっと誰もが思ってる。皆こぞって刹那主義。 刹那とは仏教で時間の最小単位を指すそうで、指を一弾きする間が六十五刹那だという。まばたきする間もない…

雪空

また人を惑わす予報が出ていて空模様が気になって仕方なかった。雲が高いから雪空は明るい。降るかな、雲が低いから多聞雨だよ。夕方になって少し雨っぽいのが降ってきたが雪にはならなさそう。晩の予報では降っても明日の夜で積りはしないということだった…

白味噌

おみおつけのみを里芋と菜の花にすることにした。と白味噌が使いたくなり味噌だけ求めに外へ出た。生まれも育ちも関東で白味噌を使う習慣はなかったが、たまに無性に食べたくなる。そのままでも菓子の餡になるようなもったりとした甘い味噌は日常使いの倍量…

蠱惑

鶯の初音も聞かぬうちなのに春の睡魔が襲ってくる。濃い眠気が苦しくて頭の芯が痛くなるよう 春先の寒さは厳しくて、ほうっておくとぼーっとに固まったまま、気がつくと、どこか遠くを旅をしたような疲れだけを背負っている。

春を食う

菜の花を塩茹でして僅かの出汁醤油を振って食べた。ほろ苦味と鼻へ抜ける香りの優しい歯ごたえが春の味なのだろう。 捉えどころのない季節という時の流れを食べるという形で実感しようとする行為は純粋で好きだ。どこか手の平に人という字を書いて飲み込んで…

点前は勝手ながらよく和菓子を買ってきては茶をたてる。練りきりのような上等な物ではなく駄餅屋の品物。椿の葉で挟まれた真っ白な道明寺の椿餅、塩漬け桜葉で包んだ薄紅色の桜餅。小さな皿に盛るのだがどうもしっくりとはこない。折角の気色は懐紙か塗りも…

早く来い春よこい

買いたい物がなくて半日心当たりを歩き回った。雪が降ったのは何日前だっただろうか日陰の路肩にはまだ雪が残っていて霜で地面が浮き上がっている。まだ寒い日は続くのだろうか。探していたものは見つけたのだが寒い日の行軍は気は滅入る。

立春

昨日はスーパーに恵方巻の特設コーナーが出来ていて、旨そうだなとは思ったがそのうち干瓢でも煮て納豆胡瓜沢庵など準備して細巻大会でもやろうと気転して、豆まきだけ執り行った。そして本日、昨日の鬼打ち豆を一握り取って置いたのを酒と塩を足し飯に炊き…

節分

ぼたぼたと霙が降った寒い夜 今頃外は鬼打ちの 豆にやられた鬼たちで ごったがえしているだろう 明日から春で新たな春を始めましょう

雪が降ると

雪の日に必ず思い出す記憶があっる。小学校のとき雪国交換会という催しで新潟の豪雪地帯の民家に数日厄介になったことがある。私が割り当てられた家は飛び切り旧式な民家で、居間には炉があって台所は一段下がった土間にあり、その脇に仕切りのない五右衛門…

雪雪!

雪の予報が出ていたので朝から落ち着かない日だった。午前中から寒くないし降るものかねと言いながらも空が気になる。夕方から小雨が振り出してたっぷり雨水を吸い込んだ路面を見て諦めかけた頃、ふと気がつくと雨音がしない。外を覗くと雪で薄っすらと積も…