2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧
夢見が悪いというのはどこか悪いところがあるのかもしれない。そちらを少しは心配すべきなのだろうけど 悪夢というのはあとで思い返してみると面白い。現実離れしているからというのもあるが、夢の中にあって、これは夢であるとどこかで思って楽しんで観てい…
キメラ【Chimaira】ライオンの頭に山羊の胴体をもち蛇の尾を持つギリシャ神話の怪物。 生物学の世界では二対以上の親に由来する二つ以上の胚またはその一部から出来た一個の個体。異なった遺伝子型が体の各部で混在する個体のことを言うとある。ライオンと豹…
下品で低級で図太くてタフで信じられないくらいしつっこい。神がかった自信と底なしの欲望でちっぽけな常識を、野の花の様な小さな善意を、可憐な愛を躊躇なく踏みにじる。向かうところ敵なしの羅刹女それが追ってくる夢でもう胃がぼろぼろ。このところ夢に…
私的春先の風物詩。なのだが、こないだの風邪の時のことを思い出してしまう。風邪って同じタイプのものは続けて引かないような気がするが、一寸おっかなびっくりの一日だった。明日には束の間の小春日和がやってくるそうだが所詮束の間、罠に嵌るまいぞ。も…
恒例の元町セール。買い物を口実に里帰りみたいなところがある。それがなかなかの楽しみなのである。
よく冷え症が悩みであるとかいう人がいる。実を言えば余りよく解らない感覚であった。寒いというのと区別がつかなかったのである。 ただ体を冷やすのはよくないと祖母がうるさい位に云っていたので着ぶくれしても一枚余計に着込むのは習慣にしていた。 少し…
よからぬ説を聞いたばっかりにアルミの鍋を破棄することにした。したのはよいのだが先だって肉料理の付け合せに人参のグラッセを作ろうとしたところこの料理にはあのアルミの片手鍋が必要であった。運よくというか捨てる支度をして未だ台所の隅に置いてあっ…
眼の縁かゆい。異様に眠く鬱陶しい。春先の寒い晴れた日に数日こんな花粉症のひどいのみたいになるがそれを過ぎればこれ以上ひどくなることはなく、納まってゆくはず。そして花粉症じゃないもんと言い張る。一寸の辛抱
寒い。寒いけどもう春だ。お買得のレタス目当てに買い物に出かけると。丸々と瑞々しい新玉葱、莢付きの青豌豆が目に飛び込む。旨煮を作るっきゃない材料が揃い踏みしていたのだ。いいのか!もうそんなきせつなんだ。。。 新玉葱・青豌豆をごろっと切ったベー…
昨日は半分より少し膨らんだ琳派の屏風に見かける形の月が冴えて夜空に浮かぶのを見た。あの冴え方は冷え込んでいるとき独特の透明な凍った様な硬い大気だけが通す光によるものだと思う。 今朝のベランダのバケツには結構厚めの氷が張っていた。
久しぶりの良い天気。でも寒い。 この時期は、寒暖の差が大きいので疲れる気がするが、のべっと気温が上がって気が付いたら花畑の真ん中に立っていたでは春も有難味はないし、花鳥風月の美しさも輝かないでありましょう。何事にも耐えられる程度の試練は必要…
寒いのだけど積もらない。きっと動き出した地中の生き物たちの熱の所為。この時期の木々の芽には物凄い意志がありこわい位だ。固く締まった芽にすべてが集中している。
寒くても雪ではなく雨が降る。啓蟄でもあり、もう冬じゃないんだな。すこし土をいじるとミミズが、黄金虫の幼虫が寝ぼけ気味ながら蠢いていた。梅の満開も見たし
それでも二月ははや後半。
紛れ。まぎれとも読み、花に紛れるとかどさくさに紛れるとか、あるいは悔し紛れとか腹立ちまぎれにとか。まぎれとまぐれは一緒。多分苦を分散して少しづつの痛みにして解らなくするってことで、解らなくするために気を紛らすのだ。 隕石も通り過ぎて宇宙の闇…
紫木蓮は銀鼠のコートの襟を固く掻き合せるようにして膨らんでいた 紫木蓮 まだ脱がぬかよ その衣
一昨日、バターと小麦粉を買おうと製菓材料店に出かけると驚くほど込み合っていたので、こちらの買い物はこの嵐が過ぎてからにすることにして、それでも幸せな喧噪の店内を一巡りして楽しそうだなと思ったものだから普段の買い物のついでに明治の板チョコを…
芯に残っためまいが消えない。恐る恐る外の用事をこなすのだけど。。危なくっていけない。平気を装って普段よりゆっくりを心がけて歩くのだが気付くと急いでいる。何故急ぐのだろう。ひとり違うテンポでいるのがいけないことの様に思ってしまう。愚図な子供…
頭の芯に妙なめまいが残っているが一応治ったかな。一週間の記憶が飛んでるのが認識されるのも治った証か
空気の中に湿り気みたいのがあって、寒さに冷えが加わった。いつもこの時期風邪をひくのはこの気候の所為。春の兆しの所為だ。 しばらくぶりに外へ出てみて気候の変化に驚く。ほんの二三日のつもりだったのに。。。気温はそんなに変化なく、むしろ低い
楽な気分の日曜の夜。すき!
病原菌による頭痛や諸々の症状で気力が奪われ、何も出来ずに只々時を見つめて過ごすことを強いられる。時間の流れに比べて治癒速度がきわめて遅い感じに苛立つ。またそれも具合の悪さに上乗せされるようで、割に合わない
まだ、何も食べられず食べる気にもならないのだけど丸二日近く何も胃に入れてないのが不安になりヨーグルトなど少し食べてみるとまた胃痛がぶり返す。それでも昨日に比べればましで先ほどすりおろし林檎を拵えてもらって食べた。食べられないということはほ…
引いてしまった。きつい
この間の雪に危機感を覚えたからなのか必要以上の雪予報のような気がした。心構えは必要だろうが。。 肩透しとは、相撲の決まり手の一つで、相手の意気込む勢いを利用して負かす技。度々は使えぬ手。心構えの更なる強化が必要なのか、あるいは楽天道を極める…
そうはっきり言われると、埋もれてしまうようで、眠るのが怖い。
今日も動くと汗ばむ陽気だった。明日は夜半過ぎて雪になるかもとか聞こえてくるが俄かには信じられないまだ小春日和の夜の内
鬼討ち豆のご飯を炊いて鰯のつみれの鍋をした
暑い一日だった。この時期にこの気温は四十数年ぶりのことだとか
祖母が皹とか皸(ひびあかぎれ)に万金膏を小さくちぎって火であぶり貼っていた。 和紙に薄く真っ黒なタール状の薬剤が塗ってあり、二枚合わせになっていた。「これもう売ってないのだよ。よく効くのだけれどね。」鏡台の引き出しから大事そうに出してきて、…