2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

桜気分

気温が上がり汗ばむくらいだという予報なのにうすら寒い気がしているのは風邪でも引いたか気の所為か 天気のアプリを見れば湿度に気圧、風向きに風速等々を数字に還元して提示してくれる。体感温度までだ! 数時間先の気温の急激な変化を恐れるためなのかも…

天道虫 瓢虫 店頭虫

一寸の虫にも五分の魂とは言うけれどあんた一寸もないし大事な常盤忍食ってる現場見たし。。。 常盤忍は年に一度秋に葉を一新する。一年その葉で過ごすんだ。去年やっと三枚増えたのに食うとはゆるせん。 七星天道って益虫だと思ってたのに。。

昨日の春雷、雹を伴ったらしい。桜の被害は聞かなかったが、上空どれほどの高さから降るものなのだろう。昨日のやつは直径一センチくらいあったというから芽を出したばかりの植物が心配だ。野菜の被害とか大丈夫だったのだろうか。どこも報道しないから大丈…

おもいいをかかえながらつらつらと

記憶はあいまいなのだがこんな逸話が頭に浮かぶ 漱石の晩年の話だ。胃病をこじらせて伊豆へ療養に出かけ、小康を得て帰宅の途、食事制限を逃れて気分も軽かったのだろう、何か好物を(饅頭だったと思う)口にしたらしい。そのため吐血し最寄駅から戸板に乗せ…

花見も人それぞれ

胃痛とはわたしてきには春の季語 炭酸の大瓶を抱えてちびちびやりながら、やれ桜が開花しただの満開はいつ頃だの花見ポイントの穴場情報だのを忌々しく眺めている邪鬼みたいな私。 こんな春の住人もいるんだよ。もう!

でくわすことだってある

余り歩き回らないものだから拾い物もあまりしなくなった。 『花様年華』(かようねんか、原題:花樣年華、英題:In the Mood for Love)ウォン・カーウァイ監督、2000年制作の香港映画。 BSで出くわした。筋立てはなんってことのないメロドラマなのだが映像…

一年待ってやっと見た

監督がイスラエルの人だということと原作がタルコフスキー『惑星ソラリス』の原作者スタニスワフ・レムだというのもある。大半はアニメーションなのでそれがかえって現実と非現実の対比の面白さを出していたようにおもう。設定が近未来なのだがもう現実であ…

今日の収穫

https://twitter.com/tyusei_ji/status/712617392757563393 うああお!いかしてるじゃん!めがさめた。。ちょっと

縞馬

詳しくはわからないのだが、朝からテレビニュースで縞馬が逃げ回ってる姿を見ていた。乗馬クラブから逃げたといっていたような気がする。なんで。。。そしてさっき死んだって 縞馬は気が荒く乗りこなすことのできない馬だと承知していたものだから、乗馬クラ…

山椒

毎年新芽で楽しませてくれた山椒が枯れた。夏枯れの時期に全ての葉を落としても黄泉還っては喜ばせてくれた記憶が消せず処分できずに隅に置いておいたのだが… 狭いく、日当たりもよいとは言えないベランダで十年余り、限界もあったのだろう。去年の夏の記憶…

十三夜

磨硝子越しのような月だがその清明な光は届く夜。おぼろな月に咲き始めた桜が添う。それもまた無双。。夢想のが似合うかな。 芋食らうではなく物思いの似合う月

雀初めて巣くう

彼岸。雀が巣を完成させるまでにはどれくらいかかるのだろう。言われているほど温かさを感じない。桜が咲いても毎年花冷えってのがあるよ。風邪ひかんようにしなければ。さっきからくしゃみがたてつづいてでる。かぜかかふんか?

貝寄せの風

外ではセンテンスの短く強い風が吹いている。独特のリズムがあって荒っぽいのにどこか可愛げがある。何か名前があるはずだ。 冬の季節風の名残に、三月の下旬ごろ吹く西風とある。春の風は東風と思っていたが陰暦の二月の二〇日頃に一日きこっきり春に逆らう…

ほころんだ

ついに春蘭の蕾綻ぶ! ほころびる 綻ぶというのは美しい言葉で、縫い目が解ける、糸がほどけるという意味の他に蕾が開き始めるとか顔つき心が和らぐ、或いは口元がほころぶというように様に微笑みを表す言葉にもなる。 間違いを犯した野球選手が保釈され、テ…

春が蜂起した

野襤褸菊の花の上を黄色い蝶が舞うのを見る。 急な暖かさで羽化したばかりなのだろうか。七十二候の第九候「菜虫蝶と化す」に当たり、まさにぴったり。ただきいろかっただけ 繁縷(はこべ)の花が満開で、白木蓮は真っ青な空をバックに誇らしげに咲いていて…

じゅすだま

寒いのだけどどこかに熱みたいなものを感じて落ち着かぬ気分だ。その熱が物臭者のどこかのスイッチを入れたものか去年の晩秋に見つけて喜々として採集した数珠玉を撒いた。 子供時代憧れの植物の種なのだ。学校の帰り道などに普通にあって、秋の終わりごろ、…

かざぐるま

天気は良いが風強く寒さは人にきついけど此の子は嬉しくて仕方なさそうだ。

春眠

眠気が酷い今日この頃。眠気は春の風物詩ではあるけれど、すかん いろいろ雑味のある大気の所為もあるかもしれないが気温の乱高下による疲れの所為もある。これからの生物繁栄の季節を君は乗り切ってゆけるのだろうかと試されているようでいやな気分に陥る。…

今日もどんより曇って寒い日。5mmもない芽を発見。かじかむ両の手を合わせたよう

春昼

春というのは冬の日のあこがれ、冬の夢。 背に陽光の温かさを感じながら草摘みなどして・・・ しかしながら春昼のまどろみが見せる夢は悪夢の可能性が高い。絵にしろ文章にしろ好きな作家というのは、春の本質を知った人だとつくづく思う。 暑さを乗り切った…

甘夏

果汁に塩と砂糖を加減して寿司酢を作り、具に人参を薄甘く炊いて、味出しに海老、あおみに絹さやか菜の花、砂糖を入れて丁寧に煎り付けた卵。もちろん薄皮を剥いた実もたっぷりと。家の春のご馳走だ!甘夏は店頭に並びだすと初夏まであるからこれから頻繁に…

細辛(さいしん)補足

菫細辛というのと細辛は違う植物のようだ。よくわからないが。。。 少し調べたところでは細辛だけだと生薬になる植物および生薬そのものの名となるようだ。 解熱鎮痛作用があり、原料となるウスバサイシンの地上部に含まれるアリストロキア酸は腎障害発生の…

須美礼

菫のことである。持っている松田修著「万葉の花」には須美礼と表記されていてその理由は述べられていない。 はるののにすみれつみにとこしわれぞのをなつかしみいちやねにける 山部赤人 万葉集には須美礼の文字が使ってあるのではないだろうか。今使われる菫…

聖火

新しい競技場に聖火台がないという話、露見したときは笑った。 週明けて本日、予想道理ワイドショーなんかが鬼の首とったみたいにバカにした扱いで報道しているのは予想していたとはいえ反吐 運動音痴なうえ親方主催の営利活動となった催し物なんて輪をかけ…

春霞

空のもやっとしたのは、ありゃあ。。。 確かに風邪気味でもあるけど、もう否定するレベルではないのか。例年並みに数日限定で願いたい。。 花粉症が軽くなったと喜ぶ人に、そりゃあ老化現象ですな、と言っているのをどこかで聞いた。 であれば このごにおよ…

しらける

昨日の穴子の蒸し寿司をもって年に一度の同じメニューは当分ないと思ったら気が抜けてしまった。 一年に一度しか拵えないにもかかわらず、旨かったのだけど飽きた感を感じてしまい、いささか驚愕しているのだ。 興がさめるとは恐ろしい。 「我負けて、人を喜…

きょうはあたたかい?

私は寒い。昨日の予報は暖かくなるといっていたが… 風邪をひいているせいもあるが、しょっちゅう異常異常というから異常にあったかいイメージが頭の中に出来上がってしまってその差異に戸惑って気弱になってしまったみたいだ。 春には気を許さないほうがいい…

春蘭

暮れの市で八重の白侘助を買わされた。たくさん蕾をつけて小ぶりで。。。目当てのものがないので、ふらふらと買ってしまったが。。 侘助に八重はないという説があるようだ。椿は朝顔みたいに新しい品種を作る楽しみみたいな世界もあるらしく、他にも中途半端…

弥生  春始動

春がやってきたら何をしようか。私は考える。意欲を一つの力にまで育て上げること、少なくともそれを、自分の過去を振り返ることによって阻止しないこと。 私はここに存在する。しかし同時に、生成することを、成ることを信じよう。自分の、自然が春と人の呼…