2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

どっちゆこう

歴史と神話の狭間で迷子になっている。 三が日にテレビで見た歌舞伎の土蜘蛛は葛城山出身の妖怪だ。去年の狐も葛城山が発祥の地だったな。 葛城山は大阪と奈良県にまたがる修験道の霊場の山と、和歌山との境にある信太山を含む和泉葛城山と二つあるようだ。…

迎春

木蓮の蕾が分厚い毛皮を脱いだ。艶やかな銀ねずみ色の殻が木の下に転がっていて、こんなに寒いのに、と思う。そういえば二三日前の風の強い日に、寒いにも拘らず一寸湿っぽいあの春の熱のような気配を感じて風邪でも引いたかなと思ったが、台所の隅に転がし…

もどってきちゃった

出先からの遠征に失敗した。原因はいくつかあるが、ちょっとめげる。昨日からの目に痛みは手当の甲斐なく腫れて、立派な物貰いと化した。目薬とメンソレータムの自己流治療で大概は食い止めることができるのだが、今回はダメだった。日柄物で治るのを待つし…

みちゃった

お正月早々凄い死闘を見てしまった。アジアンカップ予選ヨルダン戦である。ザッケローニジャパンの初陣といってもよいのだろう。何気なく観戦しだしたのだが、気が付けば小国同士の疑似戦争といわれるイタリアのサッカーが世界規模になっていた、みたいな。…

お年玉

テレビでミラノスカラ座のオペラ椿姫を見た。初めは監督がリリアーナ・カヴァー二というのにへーと思ったからだったが、かなり引き込まれてみてしまった。お正月にいいものが観れたりするのはお年玉をもらったようでとてもうれしいものだが、あとは自分で見…

眠っている時に見る夢について

赤子の寝顔に浮かぶ笑みは不可思議なものだけれどなんとも人を暖かな気持ちにさせる。 昨今見る夢はすぐに忘れるのに幼児の頃、繰り返し見た夢は覚えていて、そのうちの一編を暮れから新年に変わるあたりに見て懐かしいというかなんというのか。。 この種の…

まだ松の内ですよね

お節料理のうちで自分の好物を繰り返し作っている。お正月しか食べられないもの、お正月だけでたくさんなものを。 屠蘇撒はあと一度は飲めるか(怒られそう)。初売りで値を大幅に下げた八頭とか、甘さ控えめが自慢の伊達巻とか。控えめにしたってお節の味は…

ハンカチーフのワゴンへゴー

初売り行脚まずは横浜の轍は恒例になった。http://d.hatena.ne.jp/AVRIL/20100106 http://d.hatena.ne.jp/AVRIL/20090108やはりハンカチーフは浜に限る。都心のデパートより品が多い気がするし、高島屋とベイ・シュラトンの間にあるスカーフの展示も楽しむこ…