2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

潮風

申し分ない天気と気候に恵まれていい散歩が出来た。〆に歩いた海岸でたっぷりり潮風を浴びて疲れる。塩分を多く含んだ風が全身に浸み込んで体重が倍重くなった感じだ。健康を害して海辺に転地するという話をよく聞くが、毎日潮風にさらされて呼吸すれば皮膚…

連休前半

早く眠らなければと思うと目が冴えてくる。一日でも連休らしく過ごそうと、明日に一つ計画を立ててみたのだ。計画に沿って動くことは久しぶりで、今四苦八苦眠ろうとしているわけなのだが、もうこんな時間だ。「めんどくせっ。やめた。」は言わせないぞ!

大潮・望

夕刻雨も上がったので一寸散歩に出てみた。ぼんやりと気も漫ろでそぞろに歩く。満月が気分に与える影響もあるのだろうか、明日が休日の所為か、人出も多い。 満月は月と太陽が地球を挟んで一直線に並ぶため潮の干満の差が最も大きくなり大潮の状態になる。潮…

樹木

植物の世話でもしようと外へでて急に大粒の雨が降り出したのが昼時。折角一寸やる気になったことが挫かれ、またも不機嫌な一日を送る。 気になっている二つの芽がありよく観察して名前を知りたかったのだ。 一つは気まぐれに植えたドングリから芽吹いたもの…

三隣亡

本日は、この日に家を建て始めると隣三軒をも滅ぼす火災に見舞われるといわれる忌みの日(縁起の悪い日)であった。約束事なども兇、だそうで、一日やる気もおきず、くたっとしいて、さっきまで不貞腐れていたのだが一寸機嫌がよくなった。好い夢が見られそ…

四月の最終週

四月最後の日々と五月頭の日が出会う週が始まり、一年の三分の一が終わる。

季語の魚を食う

メバルの煮付けに細魚造り木の芽を添えて三つ葉のおひたし妻にした。 さより。針魚とも書く細身の美しい魚。

如何も風邪らしい

気温の振幅の大きな日々で身体は思った以上のダメージを負ったらしく、風邪らしい風邪を引かずに乗り切った冬に引かなかった風邪を引いたようだ。眠気が酷く喉も痛い。鈍い頭痛が鬱陶しい。杞憂であれば有難い。

夢想の詩学

夢想が生まれてくる軽いメランコリィ 時間の霧を越え 記憶の霧を越え 黒々とした古い石の家の中で 再び自分を子供としてみる懐かしさ 憧れに身を焦がし 悲しさをみにしみて 決して遊ばないおとなしすぎる子供 高貴な無垢の子供 G.R.+G.B.

豆腐百椿

ぎせい豆腐という料理があってぎせいというのに擬を当てるか偽を当てるか、はたまた豆腐の犠牲になった卵か卵の犠牲になった豆腐を指すのか。。お弁当向きのお惣菜なのだが。。お弁当もって散歩にでも出たかった暖かさで頭が緩んで結局拵えずに終わったろく…

筍一本

筍一本。先のほうで木の芽寿司に姫皮のおみお付け、中ほどで炊き込みご飯、一番固いところを豚バラか牛肉で濃い目に煮付けてみようかと思っていたところ、朝テレビで春巻きを見てしまった。で今日は春巻きにしよう。早めに買いに出ないと売り切れるといけな…

2010-04-18

眠る前に書こうと思って、書く前に一寸目を休めるつもりで、頭を枕に乗せ、目を瞑った。暫く休むと頭もすっきりしてきたので起き上がると、一言二言すらすらと言葉が思い浮かんでキーを押す。。夢が日記一日分を持っていってしまった。

明日こそ

一日はあまりにも短い。何かに集中したいのだが、焦り、散漫になり、一日の最期に何も出来なかったことに絶望する。あわてるとろくなことにならないのは好く分かっていることなのに。 春はそういう意地の悪い季節

憂鬱

何もやる気がせず何も考えられず抜け落ちてゆくように過ぎてゆく日々が憂鬱を深める。暖かくなれば気分も持ち直すのだろうか。

寒さ疲れが蓄積中

気が滅入るとはかくも疲れるものなのか。あまり深くまで落ち込むと這い上がる気にもならなくなる。

一寸だけ現実逃避

甘茶の記憶が残っていたからなのか、一寸前に出先で買って措いた出雲の麦茶に水あめを溶いてみた。それは極上のオリジナル冷やし飴になって、漫ろな気分は松江へ嵯峨野へと旅をした。

葉桜

寒い日が多い所為か今年の桜は色が濃いように思う。葉桜らしくなった今日辺りでもまだいくばくか花が枝に残っていて、春風に散らされて舞い降りた花びらが、雨上がりの水溜りに浮かぶ様は華やかだ。

寒暖差疲れ

明日は暖かいのだそうだ。寒暖の差疲れとでも言うのだろうか、寒さを必要以上に感じて、雪が降るほどではないのに、歯の根が合わぬほど寒さに硬直する。身体がパニックを起こしているのかもしれない。それほどには寒くないはずだと言い聞かすように気持を落…

蚕豆

蚕豆が おはぐろさして 年頃に なので今日はそら豆御飯。

夢にこがれる

眠気で苦しんだ一日。なのにうたたね一つ出来なくて、いまだ眠れぬ夜過ごす。

気抜け

暦は珍しく何の日でもなく、ただ眠く無為に過ごした。寒さで消耗している感じだ。桜終わって気抜けしたのかもしれない。柳の芽吹きが綺麗。

花祭り

携帯を 忘れて嘆く 春のパノラマ 薫風を 肩に受けたり 街歩き立ち寄った寺の境内に散った桜が美しい。と「よろしかったらあちらで甘茶など召し上がって行かれませんか。今日は花祭りなので」ご住職だろうか。促された先に小さく場が設えてあり、奥さんが招く…

揺蕩う桜

花筏 温む水面に 棹差して 。。 褪せた桜はまだ梢にしがみ付いている。既に若葉が圧してきているというのに

春昼後刻

眠ってしまうには勿体無いとろっとした晩。どっか箍が外れたようにくったりして。かといって縫いさしの手は止まったまま動かない。明日からまた寒くなるらしいが萌え出した若葉の快進撃は止まらない。

大きくて立派な筍を茹でて上半分のやわらかいほうを御飯と汁にした。御飯は揚げの微塵を入れる何処かの料理屋の手法を真似ていて、気に入ったやり方なので青豌豆も大根も最近はこの作り方で拵えている。油抜きをしたお揚げを稲荷にするように開き、微塵にす…

風前の灯的

かざまちの ふうをよそえる さくらかな

桜の木下

みんな上を見上げて、心ここにあらずの体で、酒の力を借りなくても酔った様な足取りで歩いているように見える。

春疾風

朝方は荒れる風の中満開をむかえた桜を案じたがまだまだ大丈夫のようだ。桜の満開は美しいに妖しいが加わって愛でるというより飲み込まれるに近くなる。明日辺り、人の魂を沢山飲み込んで桜の幹は黒々と更に黒々となるのではないかな。

好物

バタースコッチキャンディーのロリポップをお土産に貰ってすっかりロリポップ熱再燃。数日でみんな嘗め尽くしてしまい、悲しい思いをしている。早速定番のチェリーキャンディーを仕入れている輸入食材屋に当ってみたところ、今棒つきキャンディーは何所も仕…