待ちに待った季節に突入してゆこうとしているのに気が滅入って仕方がないのを如何回避したらよいのか、毎年のことなのに、時間を上手く運転できないもどかしい時期。麻痺していた感覚が一斉に戻ってきて混乱しているのだろう。混乱と麻痺、一緒に来るから不…
十五夜を颱風がさらって行った。 朝から置き土産の蒸し暑さには閉口するものの晴れ渡った空は秋。 暮れて、十六夜の月が本当に申し訳なさそうに顔を出すとおずおずと昇って行ったが、只今は燦然と高くにあり、少しいびつながら威風堂々流石の輝きを放っている
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