午前零時の悪魔君

出典は幻想文学の短編で本も確かあるはずなのだが。。
話は 貧しい夫婦が富が欲しくて、悪魔を呼び出す。特定の日の特定の時間に鏡を合わせる。すると無限に続く回廊を伝って悪魔が駆けてくる。合わせた鏡の間にきたときに、合わせを外すと悪魔は簡単に掴まった。富を出せと迫ると、貧素な体躯の悪魔は蚊の泣くように『私は何も出来ない』という。なだめてもすかしても何もできないのは間違いないことのようだ。夫婦は役立たずの悪魔に虐待をするようになる。すると不思議なくらい気分がよくなった。夫婦は虐待を続け、エスカレートしてゆく。悪魔は死なない。 しばらく幸せに暮らしていると、ひょんな偶然から鏡が合わさり、回廊を伝って悪魔は逃げてしまう。後に残された人間は互いに戦いだすようになる。   というものだ
説明するとは難しい。午前零時というのはこんなシチュエーションでは決まり事だからそうした。連れ合いと諍いになった時思いつき、争いになったときのあだ名とした。実際は役行者のような人物で、こう呼ぶととても悲しそうな顔をするのでやめようと思う。ゴメン。。。。
欲しかったバック、有難う!ハッピバースデイ!まーだだよ〜