編み物

ずっと編み物をしている。器用ではない。むしろ不器用だ。甘い。超不器用だ。。そのくせ偶に嵌る。
いじってもいいかなという素材を見つけたのが発端だ。
何では決まったが何をがなかなか決まらない。こんなときは取り合えずの何かに手をつける。
手がこわばってうまく運ばない。糸が絡まって解けない。目を落として後戻りする。
全ては技なのだと思う。手馴れないことには話しにならない。
素材と道具と手を連動させるための作業をする。
先達て現代工芸展を取り上げたテレビ番組で作家が「若い頃は思いを伝えることよりも技に与することが先行しますが・・」と言っていたが、職人というものは生涯業を研ぎ続けるもので、込めようと思わなくても自ずと伝わる形が出来るのではないか。。。とか
あれこれ思いながら不細工な蓑虫みたいな袋を編んでいる。この思いながらという時間が素人編み物の真髄なのかもしれない。  
アナタカワリハナイデスカヒゴトサムサガ・・もう春だ

  • じゃがいものニョッキ

溜まったじゃがいもを何とかしようという事からから今日はこれにした。
じゃがいもは蒸かす。水っぽくしないためもあるし味もいい。今日は紅い皮のじゃがいもも混ざった。
蒸しあがったじゃがいもは好みの肌理に潰す。荒ければ荒い味わいも出てよい。
卵と強力粉を混ぜる。混ぜ込む・・じゃがいもに対しての分量を計測しようと本日行った計量によれば、皮付きの洗った状態で7,8百グラムの馬鈴薯に対して粉はカップ1検討で、柔らかさは打ち粉で結構調節が利く。粘りが出るまでは混ぜない。白玉団子くらいに丸める。棒状に伸ばして小口に切れば良い。粉をまぶしておく。
パスタより濃い目の塩加減にオリーブオイル数滴たらした湯で茹でる。浮き上がったら茹で上がりで二三分といったところか。大きな鍋なら野菜も供茹で。
傍らで微塵切りの大蒜とベーコンを炒め焦げそうになったら茹で汁を入れる・・お玉3杯ぐらいか・・これが基本ソースで春野菜を柔らかめに下ゆでしたもの・・春キャベツ・菜の花・カリフラワーとかブロッコリーなどの花野菜。それに今日は刺身用の帆立を半生になるタイミングで加えて和える。槍烏賊なんかもいい。
仕上げにたっぷりの粉チーズと多目のオリーブオイル。ゆで汁とチーズで塩気を賄う分量。



箇条書きではなく書くのは難しい。無視してけろ。。