風物詩

わけもなく悲しいのは秋の風物詩で、それを心得たうえでどっぷりなのは風物詩だから良いのだけれど、訳がある悲しみのやりきれなさは救いようもない。
だからなのか秋めいた事象をいつも以上に熱心に捜している。なのに今日みたいに蒸し暑いと立ち直れないくらい疲れてしまう。のかもしれない