しらける

昨日の穴子の蒸し寿司をもって年に一度の同じメニューは当分ないと思ったら気が抜けてしまった。
一年に一度しか拵えないにもかかわらず、旨かったのだけど飽きた感を感じてしまい、いささか驚愕しているのだ。
興がさめるとは恐ろしい。
「我負けて、人を喜ばしめんと思はば、さらに遊びの興なかるべし」