弥生

雷の音で目覚めた弥生端の日は昼時には雲一つなく晴れた。本日もそうである
雲一つない空というのに何処となく不安のようなものを感じるのは私だけだろうか。寄る辺ない不安とでもいおうか、突然、表情のない美人の前に引き出されて気まずい居心地悪さを味わっている、みたいな。。。気分は不安定、したがって不機嫌。
数日後には啓蟄も控え三月はむず痒さの不快とともに始まったのであります。