ぼっとしてるばあいじゃないけど

一大イベントが過ぎてしまって気抜け。

「前衛と韜晦」と題して四方田犬彦氏が花田清輝について講演するっていうんで、こんなわくわくはそうはないだろう!って、雪降る中出かけて行った土曜。いろいろ思うことはあるのだけれど。人任せはいけませんね!楽しみは継いでゆかなきゃ。。

 

韜晦とは才能などを包み隠すことという意味だが、犬彦氏は(猫かぶり)とルビを振った。解るようで解せないその意味が解けるかと思いきや謎のままなのは私の理解力の足らなさの所為に尽きるのだろう。 

「転形期をいかに生きるか」という副題に期待した、日本中世史の話はなかったな。。なきゃ自分で掘ろう!  

 

ん?

 

古沼の浅き方より野となりて薄の原に葦のひと群れ

   三好長慶か 

 f:id:AVRIL:20190213163012j:image