2016-03-28から1日間の記事一覧

おもいいをかかえながらつらつらと

記憶はあいまいなのだがこんな逸話が頭に浮かぶ 漱石の晩年の話だ。胃病をこじらせて伊豆へ療養に出かけ、小康を得て帰宅の途、食事制限を逃れて気分も軽かったのだろう、何か好物を(饅頭だったと思う)口にしたらしい。そのため吐血し最寄駅から戸板に乗せ…