一抹の不安

アゲハの幼虫がいっぴき。こんな時期でいいのだろうか。前のより小柄。
幼虫でか蛹になってか知らないのだが越冬するものらしい。さすがこの時期にもなると揚羽の舞う姿は見かけないので蝶になったら単独で生涯を終えねばならない。餌もとらずにじっとしているからまもなく蛹になる心算だろうが今日のような額が汗ばむ気温が続けば羽化してしまうかもしれないと身の丈三センチほどの生き物の行く末を案じて過ごした一日。