お空がどよん

かくっと秋めくが湿度が強く大気が重い。今日の月食楽しみにしていたのにと天気予報を見てみれば曇り。遅くに傘のマークまでついている。双眼鏡しまおう。残念。

霞がちに空が見える。朧な闕月見えるかも。近所のお寺の鷺草も今を盛りと咲いていて急に賑やかになってきた。月が変われば祭りのラッシュだ。秋の賑わいは笛や太鼓がよく似合う。実りを刈り取る季節だから一区切りが終わるという心象の寂しさを賑やかしで紛らわす様にも見えて感慨深くなるのだろう。気象の変化は不安だが感性豊かな季節が長いということはこんな時節、よーく物思えといわれているようで、少しはねという気分。先は長いよまだまだ暑い。