しちがつ

AVRIL2009-07-01

例年であれば半ばから末にかけて南から順次梅雨が明けて学校は夏休みに入る。雷が鳴り夕立があって蝉が鳴きいよいよ暑さ本番の季節がやってくる。というのに異称となる文月はもはや秋の季語となるのだ。
月が変わり陰暦で言うと何だっけ、などと調べたりして気分の入れ替えが愉しい一日なのだが矢張り一年一寸続いた日課をなくしたのが響いて元気が出ない。日課の意味をみてみると「毎日決めてする仕事。」と唖然とするほど素っ気無い記述だ。仕事を失ったのだからこの気抜け振りも無理ないことだと思うことにしよう.

  • なんでぃ〜ひちがつ

辞書引くにはちがつだと気がつくまでしばし時を要した。江戸っ子でもないのに。。文字花の咲き誇った一鉢を室内に入れて、えっ!やっぱり蘭!幽かに香るくどいくらいの甘ったるい薫りをきゃっちした。両の手で抱え込むようにして確かめてみると間違いではない。。そして笑かせてもくれた。無様やな。。穂先齧られた奴が開花した!ほめたって。。。