みじかび

秋の日は釣瓶落としでもう暗く淋しき香のみ漂いて・・
午後からの雨でさらに暗くなるのが早く感傷になんか浸っている間はなーい!。さあさ小芋を煮て大根に味を含ませ鮭の煙に咽って。どうも満月の光をまともに浴びたのが災いしたか台風が近づいている所為か。。ぼっとしてるとそんするぞ!楽しみは夜の季節。
月見という行事は十三夜とセットでするもので、一方だけ奉るのを片見月といい忌むのだそうだ。祖霊祭と収穫祭の意味合いもあるから浮かれすぎるのを嗜めたのだと思う。春には雨とお日様の光に恵まれ豊作を願ったのだから真摯に感謝の意向を込めなくてはならない祭りだということなのだろう。