二十四節気花信風

今日も少しふいていたけれど、昨日の夜半なんぞは一寸強い風が荒れていて、この風はなんと言う名前なのだろうと気になった。もう木枯らしではないし春一番にはまだ早い。しかしもう幽かに水気を含んだ春の気配はする。二十四節気小寒から穀雨までに吹く風を花の便りをもたらす風として花信風というのだそうだ。21日が大寒であったから大寒の花信風といえばよいのだろうか。小寒大寒立春・雨水・啓蟄春分清明穀雨の八気のそれぞれに三つずつ花を配し二十四の花の風が吹く花暦みたいなものが形成されていて、本日辺り吹く風は蘭の花が開くのを知らせる風のらしい。