趣味のお料理

里芋のテリーヌは今年の初めに型を購入して以来うれしくてもう五六回はこさえているのでさすが本人も飽き気味。
散漫で飽きっぽくって癇癪持ちの性格がここの所益々酷いので、気の長ーい料理で修行もかねて試行錯誤を開始した。今日は豚のヒレとさつまいものテリーヌを午前中から製作して只今冷蔵庫で休ませ中。

テリーヌとパテ教則本―古典から現代まで (旭屋出版MOOK)

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テリーヌ

テリーヌ

テリーヌという料理は一日がかりではあるけれど数日は保存がきき、作っておけば便利な一品だ。湯煎にかけて長時間低めの温度で火を通すので特殊な材料を使うわけではないのに旨味の新たな一面が新鮮。すぐ慣れてしまうのだけどね。
面白いと思ったのは食べる折、切り分けて室温に戻していただくと指示があるものがおおいことだ。西洋料理はアツアツの内に冷たいうちに召し上がれ的なもの意外に常温でというのが意外に多い気がする。常温というごちそうもあるのだ。
お菓子もそうなのだが、こういった料理も、手順が簡単で高価な材料は使わずという私的鉄則は外せない!それと金太郎飴細工みたいな楽しみもあるんだよ。実益兼ねたいい趣味!次は何いってみよう。その前に味見してみなきゃだ