今年のオニオングラタンスープは一時間と十五分

これは記録しておいて損な数字ではない。何故ならばぐっと手前の五十分位でもういいかって思いだすからだ。
炒め出して三十分、まだ玉葱はくったりした程度で色も白いが、水分も飛んだこのあたりから焦げが出だすので気を許せなくなる。オニオングラタンスープは焦げの料理だからここからが本番。あとは炒める手をどこで止めるかということになるのだが、もういいかなという所ではまだ早い。めげないために記録はありがたい。お蔭で旨かったです!