梅雨入りまぢか

AVRIL2018-05-30

急にじとっと重い梅雨の気配に覆い被さられたみたいでクシャっとなってる。酸素過多に疲れるみたいな…
夏休みに高原へ連れていかれて濃い空気にやられる都会育ち病のflashback。梅雨の入りはそんな感じがする。もしかしたら数日前の出先で樹木の精霊を連れ帰ってきたのかもしれない。。とかついついあの桃源郷を回想してしまう

牧野富太郎博士の居宅跡を練馬区が牧野記念庭園として公開している。遠くはないのだが近くもない距離というのはいつでも行けると高を括る所為でなかなか足が向かない。で、意を決して出かけてみたのだった。

今の庭の概念からしたらかなり広いが、公園というほどは広くない敷地に樹齢数十年を経た多種の木々、草草。それらが最大限の注意と愛情をかけられて生繁っているさまの美しいこと。磨かれた命ってここまで輝けるものかなと感心してしまったのであります。