映画鑑賞

久しぶりに映画を見た。二本立ての。冷えひえの映画館で半日を過ごす。これも夏の楽しみだ。
ベジャール、そしてバレーはつづく」:少し前に見たローザンヌのバレーコンクールの課題が随所に見られて面白かった。
バレーへの夢を見たことがあって、許されていたらバレリーナになっていたかどうかは疑問だが、意志が通る年頃になって二三年習ったことがある。運動は嫌いなくせに、ワンレッスンで二三キロ体重が変わるような過酷なレッスンは好きだった。バレーというのは歩き始めると同時に踏シューズ履く環境に無いと難しいし、資質も問われる。骨格だとか容姿とか。。目がさめたら踊りだす子供のように、日々只管、より高く飛ぶためのレッスンに明け暮れるという人生にあこがれていただけなのかもしれない。
もう一本は「シャネルとストラヴィンスキー」。貧民街にひっそりある香水工場ってのがよかった。