狙いは外れた・・

毛糸をしこたま仕入れた。ニットの帽子屋さんの半端毛糸のバーゲンが毎年今頃にあって、いつも買おうかどうしようか迷ううちに過ぎてしまう。過ぎてしまってから買えばよかったとひどく後悔するので、忘れないように肝に銘じておいたのだ。
物は上等なウール百である。毛足があるのでアンゴラとかアルパカなんかが混じっているのかもしれない。半端ものとはいえ業務用なので枷である。誤算であった。。
手に入れたらすぐにも時間に埋没する作業に入れると思っていたが甘かった。細番手の糸を枷から毛糸玉に巻き取る作業が思った以上に厄介で、無心の夢の時間がいつ訪れるのやら見当もつかず絡む糸と格闘している。暮れの気忙しさから逃れられると思ったのに、気忙しさは牙をむき、新たな糸戦争も加わってわけわからなくなっている。自業自得!逃れようなんて思うから罰が当たるんだよね。。。