春の心持ち

枝も撓みそうに花をつけた八重の桜に、濃淡混合の変わり桜も満開で、空もとりどり色とりどりの空模様。絢爛豪華に気も漫ろだった。

クグロフ焼いた
パンがなければお菓子を食べればよいのにのお菓子だ。ブリオッシュという説もあるが、内容はほぼ同じのバター多めで甘いパン生地だからマリー・アントワネットもぶっ飛び過ぎたことを言ったわけではない。。イタリアではパネトーネ、ドイツではシュトレンといい、安息日にはイースト菌の働きも忌むのにクリスマスには欠かせない菓子である。ラム酒で漬け込んだレーズンとオレンジピールをたっぷり、クルミとアーモンドも加えて、焼き上がりにシロップ、冷めてからアイシングで飾り、これから四五日のおやつで楽しむ。食べきる頃が味が熟して美味しい。