魘されるような悪夢はほとんど見ないのだが。。。
昼間から調子が悪かった。それでも金曜の晩、秋の夜長を何して過ごそう、外は心地よい雨音で、針を持つもよし、読みさしの頁を繰るもよし、と楽しみにしていたにもかかわらず、夕食の後、気負失うように眠ってしまった。何を夢見たかは覚えていないのだがシュールな世界にいた。なぜわかるかといえば明け方目覚めてこれは夢だと確認し一息ついたことを覚えているからだ。まるで一寸息を継ぐために水面に出たといったような目覚めで、直ぐに手首をつかまれ夢の中に戻った。つかまれた感触だけが未だに残っていて。。悪夢ではなかった様なのだが、記憶の切れ端くらい欲しかったな。