地獄の釜の蓋が開いたんでないか?

暑いことを表現した言葉かと思えば、【地獄の釜の蓋もあく】で成句となっており、正月と盆との16日は閻魔にお参りする日で、鬼でさえもこの日は罪人を呵責しないという意味で、殺生の戒めに用いるのだそうだが、呵責は殺生じゃないだろう。よくわからないが、昔は鬼も仕事を休むっから人も休養をとってよいよと、お正月とお盆には藪入りを習慣にしていた。
いや正月と盆は事始めってことで、さあやるぞと鬼が地獄の釜の蓋をあける、というので良いのではないか?
もうあけちゃったんだよ鬼がさ、恐ろしいことになったもんだ。。