おいなりさん

おいなりさんって稲荷寿司の愛称みたいなものだろうか。お揚げさんが煮上がったところである。あとは中に詰める寿司飯を用意するだけだ。準備が整うまでにはすっかり冷めて味もしみこみ丁度よくなっているはずである。
最近じゃあ簡単に五目寿司の素を使うことを覚えてしまったのだが、淡く寿司酢をうったところへひじきの煮たのを混ぜ込むのが旨いと思っている。常備菜で残ったやつを一寸煮汁も一緒に入れる。しかしこう暑くてはひじきの煮つけなんか余らすのも嫌なので、本日は少なめに酢を打って新生姜、茗荷、青紫蘇に胡麻たっぷりで行こうか。 
 さっぱりと夏の名残の名残寿司  で

味が濃いから保存の菜に丁度良いと思って拵えておこうと思ったのだが、くつくつと煮えてゆくほどに美味しいにおいが広がって。。。冷めたら冷蔵庫の予定だったでしょうに!!