迎え火が炊かれた

盂蘭盆の迎え火の時期か。毎年近隣の川面で開かれる花火大会のようで、音とも震動とも違う大きな花火を打ち上げるとき独特の地鳴りがするので気づく。

花火を目印に大挙して精霊の押し寄せる盂蘭盆会。今年も異界が口を開けたのだ。 

そういえば今日は立秋。迎え火も送り火も季語は秋になる。もう秋なのだ。

あきめくを ひっしでさがす 盂蘭盆