愉しみの発掘

片づけなきゃ。で探していた再読したかった本をが出てきた。

時の娘 (1954年) (Hayakawa pocket mystery books)

時の娘 (1954年) (Hayakawa pocket mystery books)

開けてその字の小さいことに驚く。神田の古書店で見つけたのだと思うが、活字も心なしか薄れている。今のことだから字の大きくなった版が出ているのではないかと思ってみてみれば、小泉貴美子訳のが出てるので頼んだ。
彼女は昨今女流の翻訳家数多ある中ダントツに興味深い人物、1985年、酒に酔って新宿の酒場の階段から足を踏み外して亡くなった。
心理は時の娘。小泉氏の訳は如何に