2013-01-01から1年間の記事一覧

気が付けば雨音

昼間には電車をも止めた強風は夕飯の後片付けが済んで一息ついて見ると何時の間にか雨音に変わっている。 本日は随分と気温も上がって暖かくはあったが、早春独特の水中にあるかの如く体幹を冷やす大気の様が感じられる。にもかかわらずベランダのプランター…

山椒の芽

何時の間にやら開いてた。今年は何にして頂こうかな

れくいえむ

人に名前があるように、今日という日も何かの日で、三百六十五日、毎日が何かの日だ。 祈ることとは、明日という未知の時間に、三月十一日という日を素晴らしい記念日に変える力があると信じることなのではないだろうか。信じることができますようにと願うこ…

かざあらし

かぜのおとにねむりをとられそう

あまのじゃく

寒暖計も気象情報もほんとだろうか かたくなに寒さを離したくないのか 寒いと感じる 3月も半ばにさしかかろうとする日付を見ても狐につままれたみたいで実感がない 麗らかというのは もっとさわやかな、晴れ晴れした 朗らかなさまであるべきなのだ

麻疹に慄く訳

麻疹をやったのは遅かった。もしかしたらクラスで一番遅い子供であったかもしれない。小学校の五年に上がろうという春の休み中に患った。 麻疹というのは早くやってしまったほうが軽く済むとかで従妹とかが罹るとお見舞いにゆかされたりしていたがうつらず、…

風疹

風疹が流行っているとニュースで言っている。三日麻疹のことだそうだ。妊婦が感染するとかなりの確率で子供に影響が出る。耳が聞こえない・目が見えない・心臓に疾患を持つ・等々。どれをとっても生まれつき持つには理不尽すぎる障害だ。ワクチンの接種を呼…

すっかり春で

暖かになったから春を感じるものでもないのだな。あらゆる生き物がそわそわしてざわついてうるさい。

意識も霞の中に

ほどけて拡散してどうにも収拾がつかない。。。

はまった

油揚げのサラダ:油抜きをした油揚げに刷毛で醤油を薄く刷いて弱火であぶり、かりっと焼き上げる。網に乗せて直火がよろしい。ぱちぱちと焼けてこおばしい香りを放つのがまた楽しい。野菜は何でもよいと思うのだが、この時期新玉葱と水菜がいける。本日はセ…

春霞の中

春霞の様にぼんやり。輪郭が曖昧ではっきりしない時間が過ぎて晴れて眠る時間になってじたばたと何かしだす。ほおっておくと明日も寝不足。とっとと眠ろう!

寝不足

昨晩は風の音に聞き入ってしまい眠る時を逸し、今日は予定があるにもかかわらず寝不足で一日に対処することになった。 寝不足というのは思考力が鈍りぼんやりする場合がほとんどだが、稀に、妙に意識がすっきりとしていて、何時もより物事がてきぱきとこなせ…

春一番

今日表を吹きまくっている風が春一番なのだそうだ。立春からこっち結構風の強い日もあったのでもう吹いてしまったものと思っていたが、今までのはどちらかというと北寄りの冷たい風だった。今現在外気は16℃。確かに王道春一番と呼ぶにふさわしい凶悪な風だ

夢見が悪いというのはどこか悪いところがあるのかもしれない。そちらを少しは心配すべきなのだろうけど 悪夢というのはあとで思い返してみると面白い。現実離れしているからというのもあるが、夢の中にあって、これは夢であるとどこかで思って楽しんで観てい…

怪物コレクションNo.2

キメラ【Chimaira】ライオンの頭に山羊の胴体をもち蛇の尾を持つギリシャ神話の怪物。 生物学の世界では二対以上の親に由来する二つ以上の胚またはその一部から出来た一個の個体。異なった遺伝子型が体の各部で混在する個体のことを言うとある。ライオンと豹…

怪物

下品で低級で図太くてタフで信じられないくらいしつっこい。神がかった自信と底なしの欲望でちっぽけな常識を、野の花の様な小さな善意を、可憐な愛を躊躇なく踏みにじる。向かうところ敵なしの羅刹女それが追ってくる夢でもう胃がぼろぼろ。このところ夢に…

胃痛

私的春先の風物詩。なのだが、こないだの風邪の時のことを思い出してしまう。風邪って同じタイプのものは続けて引かないような気がするが、一寸おっかなびっくりの一日だった。明日には束の間の小春日和がやってくるそうだが所詮束の間、罠に嵌るまいぞ。も…

買い物

恒例の元町セール。買い物を口実に里帰りみたいなところがある。それがなかなかの楽しみなのである。

人並

よく冷え症が悩みであるとかいう人がいる。実を言えば余りよく解らない感覚であった。寒いというのと区別がつかなかったのである。 ただ体を冷やすのはよくないと祖母がうるさい位に云っていたので着ぶくれしても一枚余計に着込むのは習慣にしていた。 少し…

よからぬ説を聞いたばっかりにアルミの鍋を破棄することにした。したのはよいのだが先だって肉料理の付け合せに人参のグラッセを作ろうとしたところこの料理にはあのアルミの片手鍋が必要であった。運よくというか捨てる支度をして未だ台所の隅に置いてあっ…

くしゃみ連発

眼の縁かゆい。異様に眠く鬱陶しい。春先の寒い晴れた日に数日こんな花粉症のひどいのみたいになるがそれを過ぎればこれ以上ひどくなることはなく、納まってゆくはず。そして花粉症じゃないもんと言い張る。一寸の辛抱

青豌豆

寒い。寒いけどもう春だ。お買得のレタス目当てに買い物に出かけると。丸々と瑞々しい新玉葱、莢付きの青豌豆が目に飛び込む。旨煮を作るっきゃない材料が揃い踏みしていたのだ。いいのか!もうそんなきせつなんだ。。。 新玉葱・青豌豆をごろっと切ったベー…

氷が張ってる

昨日は半分より少し膨らんだ琳派の屏風に見かける形の月が冴えて夜空に浮かぶのを見た。あの冴え方は冷え込んでいるとき独特の透明な凍った様な硬い大気だけが通す光によるものだと思う。 今朝のベランダのバケツには結構厚めの氷が張っていた。

打って変った

久しぶりの良い天気。でも寒い。 この時期は、寒暖の差が大きいので疲れる気がするが、のべっと気温が上がって気が付いたら花畑の真ん中に立っていたでは春も有難味はないし、花鳥風月の美しさも輝かないでありましょう。何事にも耐えられる程度の試練は必要…

言ったそばから雪の一日

寒いのだけど積もらない。きっと動き出した地中の生き物たちの熱の所為。この時期の木々の芽には物凄い意志がありこわい位だ。固く締まった芽にすべてが集中している。

雨水

寒くても雪ではなく雨が降る。啓蟄でもあり、もう冬じゃないんだな。すこし土をいじるとミミズが、黄金虫の幼虫が寝ぼけ気味ながら蠢いていた。梅の満開も見たし

さむいいちにち

それでも二月ははや後半。

まぐれ

紛れ。まぎれとも読み、花に紛れるとかどさくさに紛れるとか、あるいは悔し紛れとか腹立ちまぎれにとか。まぎれとまぐれは一緒。多分苦を分散して少しづつの痛みにして解らなくするってことで、解らなくするために気を紛らすのだ。 隕石も通り過ぎて宇宙の闇…

凍えてか

紫木蓮は銀鼠のコートの襟を固く掻き合せるようにして膨らんでいた 紫木蓮 まだ脱がぬかよ その衣

バレンタイン

一昨日、バターと小麦粉を買おうと製菓材料店に出かけると驚くほど込み合っていたので、こちらの買い物はこの嵐が過ぎてからにすることにして、それでも幸せな喧噪の店内を一巡りして楽しそうだなと思ったものだから普段の買い物のついでに明治の板チョコを…